キックボクシング初心者向けガイド【愛知・名古屋】

キックボクシングのジムの選び方

2019年05月17日 10時28分

ここまでキックボクシングの成り立ちやルール、運動効果について簡単にご紹介しました。
このサイトを訪問されている以上、既にキックボクシングに強い関心があり、多くの情報を収集されていることと思います。最近ではネット上でも、キックボクシング関連の情報が溢れており、ユーチューブ等の動画サイトも充実しているので、もしかすると既にお一人でも始められているかもしれませんね。
しかしネットの情報は玉石混交。簡単に入手できる半面、必ずしも正しいものばかりとは限りません。くれぐれも間違った情報を真似ることだけは避けて下さい。
特にキックボクシングの場合、最初の段階で間違ったフォームを習得してしまうと上達を遅らせるばかりか、怪我の原因にも繋がります。
情報の取捨選択には十分にご注意下さい。

 
■月謝に大差がなければ、実績のある会長のジムを
そのためやはり、キックボクシングのジムに入会し、経験豊富な専門家に直接指導を受けることがベストと言えます。
プロ、できればチャンピオンクラスで活躍していたような、実績やキャリアがある方に直接、キックボクシングの基本を一から教えてもらうことができれば、間違ったフォームの習得や怪我のリスクを減らし、最短距離で上達を図ることが可能です。

月の会費も、概ね1万円程度と、どこのジムもあまり変わりません。同じはじめるなら、少しでも実績のある方に直接教わる方がお得ではないでしょうか。
もしも通える範囲内にキックボクシングのジムがあり、なおかつそこの指導者が実績のある方なら、是非入会を検討してみましょう。
 
■キックボクシングジムを選ぶ際の、2大注意点
~ジムの特色と、指導者の確認は必須~
キックボクシングジムを選ぶ時、ここでも注意しなければならない点があります。
まず1つは、ジムによって「強い選手を作る」、「ダイエット目的の指導をしている」「初心者の指導に力を入れている」等、指導の方針や形態、コンセプトが全く異なるということです。ご自分の目的にあったジムを探すのがベストですが、特にキックボクシングの右も左もわからない場合は、初心者の指導を「最優先」してくれるジムを選択しなければなりません。せっかく入会しても「選手ばかり優先し、殆ど教えてもらえない (;_;)」なんてことにならぬよう、最初のジム選びこそ、目的や特性に合わせて慎重に行って下さい。
またもう一つ、注意すべき点があります。
それは、最近のキックブームに便乗し、空手道場や総合格闘技など本来キックボクシングのジムではないところが、「キックボクシング」の看板を掲げ始めていることです。空手でも総合格闘技でもパンチ(突き)やキック(蹴り)を使いますが、あくまでも「似て非なるもの」です。純粋にキックボクシングを習いたい、というのであれば、やはり純粋なキックボクシングジムを選びましょう。
なおジムを選ぶ際には、特に指導者やスタッフの紹介ページを必ずご確認下さい。キックボクサーとしての実績がしっかりと記載されているかどうか、もし記載がなければその指導者には、キックボクシングの経験は殆ど無い、あるいは何らかの事情で表に出せないと考えて良いでしょう。
 
■初心者の指導をどれくらい優先してくれるのか?事前に確認を
いざキックボクシングジムに入る覚悟はできたものの、「本当に自分のような超初心者でも、きちんと相手にしてくれるのかな」等、まだまだ不安は尽きないものです。
またジムによっては、初心者クラスなどクラス分けしているところもありますが、だからといって必ずしも丁寧に指導できているとは限りません。
入会前には、できる限りジム側に相談し「選手よりも、初心者を優先的に指導してくれますか?」、「できるようになるまで、きっちりと面倒見てくれますか?」等を、しっかりと確認し、できれば、たとえ有料でも体験入会を試してみたいところです。
 
■キックボクシングの練習ではどんなことをするの?
キックボクシングの練習は、概ねどこのジムでも流れは同じです。
準備運動から始まり縄跳び、鏡の前でのシャドーボクシング、サンドバッグ、ミット、そして整理体操といった流れで進みます。

初心者の場合、入会時にパンチの打ち方や蹴り方の基本を教わり、その後は「自由にやって下さい。」と言った感じのジムが大半です。
しかしこの入会初期の指導こそが最も大切で、ここをしっかり見てくれるかどうかで、その後の上達に大きく影響していきます。
初心者の細かい指導は、なかなか難しく、選手としての実績があったとしても、簡単にできるものではありません。ミット練習は楽しいかもしれませんが、細かい指導ができない欠点を隠すための、いわば「時間稼ぎ」に使う指導者もいます。理路整然と説明できる、しっかりとした指導者を見つけて下さい。
■キックボクシングの練習では何が必要?
初心者がジムに通う場合、①運動しやすい服装(短パンやTシャツなど)、②汗を拭くタオル、③飲料、④バンテージ等があれば、大抵どこのジムでもとりあえず大丈夫です。
練習用のグローブなどは、原則ジムに備え付けのものを使用することができるのでわざわざ購入する必要はありません。
なお、ジムによって備え付けの用具や設備などに違いありますので、入会前には念のため各ジムにご確認ください。
■近年の指導のトレンドは「体幹」。「腰で打つ」は、もう古い
以前は「パンチは腰で打つ」、「キックは軸足を回して全身で蹴る」というのが常識で、そうした教え方をする指導者が大半でした。
しかし最近では、他のスポーツと同様、「体幹」を使った打ち方や蹴り方を提唱するジムが僅かながら、現れ始めています。

体幹、即ち腹筋、胸筋、背筋、大腿筋などを最大限活用し技を繰り出すことで、全身の大きな筋肉を発達させるため、キツイ筋トレも不必要な身体が構築できます。以前のように、身体を捻り、腰を回す運動は、腰痛などにも繋がり、最近では健康面でも推奨されません。むしろ時代遅れとして、今後は廃れていくのではないでしょうか。そのため、キックボクシングの技術を習得するにあたっては、今後は是非とも「体幹を使うこと」を心掛けてトレーニングを行うようにしてみてください。

なお指導者選びの際にも、「腰で打つ」指導をしているか、「体幹で打つ」指導をしているか、は大きな選択基準になります。ご留意下さい。
■お勧めのジムってありますか?
東海地域にも、今回お勧めしている「超初心者向けの専門ジム」や、「初心者を優先的に指導してくれるジム」があります。
以下を参考に、気になる方はぜひ見学や体験入会などをお試しください!